クールシニアのウェブマガジン

毎週月・金曜日発行

クールは「カッコイイ」ですが、背筋をのばして歩く60+シニアの情報を集めます。

Edit

エディター

中村 滋 Shigeru Nakamura

BE-PAL、DIME、サライなどライフスタイル雑誌を創刊。

カテゴリ:フード&ドリンク 

「安いものしか売れない」はフェイクニュース

・デフレから抜け出せず、衣食住でもユニクロ、マック、ニトリばかりとメディアは言っていますが、そんなことはありません。ハートを掴むものは少々高くても売れます。

・この湖池屋のポテトチップもその一つ。新発売されたプライドポテト・シリーズ3種の「魅惑の炙り和牛」が売れ過ぎて発売中止だといいます。定番ののり塩(名前は「秘伝濃厚のり塩」)を食べましたが、確かに一味違います。食べた後の舌触りがふつうののり塩と異なり、ざらつかずしっとりしています。試す価値ありです。

・湖池屋プライドポテトは3種、秘伝濃厚のり塩、松茸香る極みだし塩、魅惑の炙り和牛。63g159円(税込)とやや高価ですが、海苔、黒胡椒、昆布、鰹節に3種の塩(焼き塩、藻塩、平釜炊きの塩)などなどにこだわり、国産100%じゃがいもを使用してるんだとか。それでプライドなんですね。

・定番ののり塩で比べてみました。左から湖池屋プライドポテトのり塩(63g159円)、湖池屋のふつうののり塩(90g160円)、カルビーののりしお(85g152円以上すべて税込)。湖池屋のふつうののり塩とカルビーとは、ほぼ同じで違いがあまりわかりませんが、プライドポテトは明らかに違います。

・見た目では違いがわかりません。左から湖池屋プライドのり塩、ふつうの湖池屋のり塩、カルビーののりしお。プライドポテトがgあたり2.5円、他は1.8円なので4割ほど高いです。

次号2月20日月曜日

ページtopへ