・機能性チョコレートが流行っているらしいです。トクホとか機能性食品とかは効果が疑わしいといわれていますが、チョコレートはまあ、おいしいので＋サプリ気分で食べられます。

・中でも乳酸菌、ビフィズス菌などの大腸善玉菌入りが目立ちます。善玉菌の99.9%がビフィズス菌、0.1%が乳酸菌とかで、免疫機能強化、抗アレルギー、大腸ガン予防などこの善玉菌は良いことだらけのようです。この熱と酸に弱い善玉菌をチョコレートで包んで腸に届けるのがミソのようです。

・チョコレートはもう一つ効能があります。カカオに含まれるポリフェノール(赤ワインや緑茶で名高いあれです)の中のエピカテキンです。これが血流を良くして血圧降下、動脈硬化予防、抗ストレス、抗アレルギー、シニアには脳の活性化や皮膚の老化防止にも効果があるらしい。チョコレートからこのポリフェノールは吸収しやすいといいます。

・そんなこんなで店頭に並んでいますが、実際ロッテのスイーツデイズ乳酸菌ショコラが2015年発売以来大ヒットで、各社一斉にスタート、いずれも売れているようです。

・ロッテのSWEETS DAYS乳酸菌ショコラはミルクとビター、さらにアーモンドもあります。フジヤのLOOK＋は砕いたアーモンド入りの乳酸菌アーモンド。これが一番甘いです。アーモンドは老眼老化の防止、骨粗鬆症防止、アンチエイジングによいといわれるので、シニア向きですね。

・森永はビフィズス菌チョコレートと、ビフィズス押しに加えてカカオ70%をうたってます(ポリフェノール摂取にはカカオ70%以上が必要らしい)。これもビターチョコレート。どれもふつうにおいしいのですが、あえて言えばロッテのビターアーモンドチョコレートか、機能では森永乳業とコラボしたビフィズス菌チョコレートでしょうか。

次号4月17日月曜日