カテゴリ:フード&ドリンク
ほぼ揚子江の上海焼きそば
・東京・神田神保町に揚子江菜館という中華料理店があります。1906年創業というから歴史があります。冷やし中華を最初に始めた店として知られていますが、甘すぎる冷やし中華よりお勧めなのが、上海焼きそば。
・焦げ目のついた焼きそばに具が乗っかった(麺と混ぜない)ものは、彩りがなく見た目が地味ですが旨いです。後で、食通で知られた池波正太郎氏が好んで注文したことを知りました。
・さて、この揚子江菜館の上海式焼きそばに近いものが簡単に食べられる市販品があります。KALDIの上海焼きそば(生めん)です。具はパッケージ写真のようにいろいろ入れず、揚子江菜館式にもやし、タマネギ、キクラゲに細切りの豚肉だけにします。茹でた麺に両面しっかり焦げ目を付け、その上に具を乗せます。ソースのせいか、ほぼ揚子江菜館の上海焼きそばの味になります(オイスターソースを少し足すとさらに)。二人前入り220円。試す価値ありです。
次号7月17日月曜日
by 2017.07.14