クールシニアのウェブマガジン

毎週月・金曜日発行

クールは「カッコイイ」ですが、背筋をのばして歩く60+シニアの情報を集めます。

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エディター

中村 滋 Shigeru Nakamura

BE-PAL、DIME、サライなどライフスタイル雑誌を創刊。

カテゴリ:フード&ドリンク 

白いゴーヤのピクルス

 今はやりの塩麹に漬けたゴーヤを食べたのですが、これがほどよい苦みに変わっていておいしい。でそのとき、ならばゴーヤの酢漬け、ピクルスもいけるのではと思い、作ってみました。
 レシピはいろいろありましたが、ふだんから甘すぎないピクルス(意外とありません)を探して食べていたので、砂糖を使わないものを選びました。
 スシ酢と水が1対1という簡単なものだったのですが、これは間違えました。スシ酢って甘いということに気がつきませんでした(なめてからやればよかったのですが)。2回目はリンゴ酢を使い、さらに白いゴーヤが店頭にあったのでそれで漬けたところうまくいきました。
 最初が甘くて酸っぱくて苦くてポリポリという食感なら、2回目は酸味、ほろ苦さ、ピリ辛、シャキシャキ。白いゴーヤ(白レイシ)は苦みが少なく、サラダにも使えるというのでちょうどいい具合です(苦みが好きな人は普通のゴーヤの方がいいですが)。
 ピリ辛なのは唐辛子を入れたからで、酢漬けでやや飴色になったゴーヤと赤が合います。普通のゴーヤはモスグリーンに変色します。それになぜだかわかりませんが、緑のものより白のほうが、食感がシャキシャキして歯ごたえがいいです。

リンゴ酢と香辛料は月桂樹、胡椒、唐辛子。

ふつうのゴーヤはスシ酢を使いました。輪切りではなく柵切りにしたのでゴーヤに見えません。

酢と水は1対1で一度煮立ててさます。ゴーヤのワタを取って瓶の大きさに合わせて小さく切り、さっとゆがく。瓶に香辛料(月桂樹、胡椒、2回目は唐辛子も入れました)を底に入れてからゴーヤを入れ、作った酢液をかぶるまで入れる。これで2日後冷蔵庫から出して食べられます。

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