カテゴリ:フード&ドリンク
発酵食品を増やすという食習慣の効能
・納豆を毎日半パックから1パック食べると、循環器系疾患による死亡が減るという研究結果が出たらしいです。脳卒中や心筋梗塞です。
・全国10都道府県、9万人、15年にわたる調査で、国立がん研究センターの発表なので信用できますね。発酵性食品、大豆、さらに納豆を摂るグループは男女共リスクが20%減るという結果が出たといいます。
・ところで納豆には一般的には同じく大豆発酵食品の醤油をかけて食べますが、辛味に和がらしのところをタバスコ醤油なるものを使うとさらに効果が期待できます。なぜならタバスコも発酵食品だからです。
・このタバスコ醤油を作っているのは群馬県の正田醤油で、ホット辛口ケチャップという以前紹介したタバスコ入りのケチャップがあり、これは揚げ物には最適です。あまり甘くなく旨い。
・醤油とタバスコの組み合わせは不思議ですが、広報資料には発酵食品同士で相性がいいから業務提携したとあります。タバスコが発酵食品だったというのは知りませんでした。
・アメリカ、ルイジアナ州の島で、唐辛子と塩、ビネガー、水だけで作っていて、ここで全て生産し世界に送り出しているのだとか。よく知られた話はあのアントニオ猪木がやっていたことですが、輸入No. 1は日本だそうです。
・これら正田醤油のタバスコ・ケチャップ(320円)やタバスコ醤油(270円)は、スーパーにあるといいますが、まず見たことがありません。正田醤油のホームページを調べても通販はやってないようです。手に入れるとすれば、東京・銀座の群馬県アンテナショップ「ぐんまちゃん家」。売り切れている場合があるので電話で要確認。03-3571-7761。
次号2月7日金曜日
by 2020.02.03