・誕生日とか何かの記念日に花を贈ったり飾ったりしますが、ほんとうは毎日花を眺めたいです。ただ花屋で買ってきても1週間保つ花は少ないので、それはコスト的にも大変。

・面白い花器を見つけました。花だけを飾る花びんです。これの優れたところは二つ。ふつう花を活けようとすると、茎の長さが必要で花屋で売られている花々は茎が長く活けやすくなっています。これは花だけなので、花だけちゃんとしていたらどんなものでも楽しめます。枯れかけた花瓶の花、茎の極端に短い鉢植えの花などもこれなら大丈夫です。

・もう一つは散歩で見つけた野草の花、女郎花とか石蕗のような集合花の小さな花も先だけ摘んで持ち帰れば飾れます。

・「ミチクサ」という名前のこの花器、花だけを飾るという発想は面白いです。直径が6.7cmで高さが3.7cmと手のひらサイズですが、190gと重いのでずっしり安定しています。テーブル、キッチン、洗面所などどこでも置けます。

・ガラスの器にプラスチック（ポリカーボネイト）の剣山が入っていて、口が広いので普通の一輪挿しと違い中が掃除できます。この剣山は＂茎をさす＂という通常の使い方と違い、間に茎を入れて挟むように使います。

・フラワーべースですが、花に限らずシダ、苔、葉っぱなどなんでもディスプレイできます。中の剣山は透明以外に水色、ピンク、炭色など8種類あり、場所に合わせることも。2420円。＋d アッシュコンセプト。

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次号12月5日月曜日