・博物系セレクトショップの「ウサギノネドコ東京店」は、面白い企画を次々繰り出しています。

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・密かなブームのビザールプランツ（珍奇植物）は、なかなか実物を見ることができないのですが、希少な、あのサン・テグジュペリの「星の王子さま」に出てくるバオバブのミニチュアみたいな多肉植物「パキポディウム・グラキリス」がスラリ並んでいました。

・そこで見つけたのがダイクロイック・プリズムという光のガラス飾り。プリズムが4つ合わさったガラスキューブで、見る角度を変えると放たれる色も変化します。ダイクロイック・プリズムとは、＂特定の波長域の光を反射し、その他の波長域の光を透過するプリズム。屈折率が異なる誘導体の薄膜を組み合わせた多層膜をガラスに施したもの＂（デジタル大辞泉）で、まあよくわかりませんが、光をRGBの三原色に分解したり、逆に合成したりできるので、プロジェクターや光学機械で使われているそうです。また物理科学の教育用ツールにも。

・白紙の上に置いておくと、太陽光でも電球でもLEDフラッシュライトを当てても発色し、光のインテリアグッズとして楽しめます。プリズムを上から眺めると透明で色は見えません。なおプリズムをアクリルの球に封じ込めたボール状のものもあります（予約販売）。

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次号4月26日金曜日