・今年の桜は超早咲きみたいです。この調子だと東京では週末に満開になりそうで、予定されているいろんな桜祭りはどうなるんでしょうか。まあ、ソメイヨシノが終わってもその後は遅咲きの八重桜もあるし、水面や地面に落ちた散り桜を楽しむこともできます。

・こんな桜もあります。1/100建築模型用添景セットのお花見編です。建築物が建てられる前にミニチュア模型を作るのですが、それ用の人間や街路樹、車などのジオラマセットです。建築家の寺田尚樹氏が考えたアイディアらしいのですが、建築模型用というよりもペーパークラフトと言った方がいいです。

・ハガキサイズの中に桜の木だけでなく、お弁当、一升瓶の宴会セット、ギターを弾く人、カラオケセット、ここ掘れワンワンのポチ、鳩、猫などなどユーモアあふれるパーツが入っています。これは2013年春の限定品ということなのですが、これ以外にも街路樹（新緑と紅葉あり）、オーケストラ、サッカー、古生物編などあって、どう考えても建築用ではないですね。

・実物は東京・原宿のアシストオンというユニークなセレクトショップで見ることができます。

http://www.assiston.co.jp/?item=2097

・1ピース1575円（税込）。左は街路樹の新緑編ですが、ケヤキの葉に注目。よくみると一番大きいのが北海道の形で、あとすべて都道府県の形や湖や島になっていて洒落ています。

・東京・新宿御苑の散り桜です（2年前）、満開のあと強い風が吹いたら出かけるとこういう風景に遭遇します（秋田県弘前城の散り桜が有名ですが）。

次号3月25日月曜日