クールシニアのウェブマガジン

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クールは「カッコイイ」ですが、背筋をのばして歩く60+シニアの情報を集めます。

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エディター

中村 滋 Shigeru Nakamura

BE-PAL、DIME、サライなどライフスタイル雑誌を創刊。

カテゴリ:インテリア ホビー 野遊び 

苔ブームですが、部屋の緑は苔テラリウム

・苔人気は本物のようです。NHKが趣味の園芸で取り上げ、奥入瀬には苔ホテルもあり、各地で苔観察会が開催されています。デパートやファッションビルにあるセレクト園芸店には、ガラス瓶に入った苔が並んでいます。

・森ガールや山ガールに続く苔ガール(あるいは苔女?)は、苔の三大聖地の「奥入瀬、八ヶ岳、屋久島」巡りが憧れなんだとか。人気のバロメーターのカプセルトイ(例のガチャポンとかいわれる丸いカプセルに入ったミニチュア)は、盆栽や苔玉ブームで前からありましたが、苔のマスキングテープまで登場して売れているそうです。

・苔関連本は10冊を超えます。中でも最新刊の「小さな苔の森」石河英作・著 (B596P1400 家の光協会)は、類書と違って、小さなガラス瓶の中で苔を育てるもので、手軽なインテリアグリーンの提案で、面白いです。

・部屋にがあると癒されますが、観葉植物やサボテンでもそれなりの手入れが必要で、長期不在で枯らしてしまうことが多いです。かといって造花では、やはり味気ない。こんな多忙でズボラな人に、苔テラリウムは最適です。

・苔テラリウムは半年ばかりの経験ですが、蓋つき透明ビンは水やりがほぼ不要(蓋つきのガラス瓶ならなんでも使えます)。気がついたらの霧吹きでよく、乾燥しても回復します。

・日当たりも特に必要ではなく、かえって日に当てない方がいいです。成長も遅いので、植え替えやトリミングも半年経った今もやっていません。

・テープにプリントされているのは、タマゴケ、ゼニゴケ、コスギゴケ、コウヤノマンネングサ、ホウオウゴケです。500円。

https://michikusa3.thebase.in/items/8524740

次号813日月曜日

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