クールシニアのウェブマガジン

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クールは「カッコイイ」ですが、背筋をのばして歩く60+シニアの情報を集めます。

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エディター

中村 滋 Shigeru Nakamura

BE-PAL、DIME、サライなどライフスタイル雑誌を創刊。

カテゴリ:インテリア ホビー 野遊び 

「苔の箱庭」用の小さなガラス水槽探し

・ガラス瓶の中で苔を育てる「苔テラリウム」の講習会に行ったのは、ちょうど1年前。たしかに苔はほったらかしでも平気で、通常の観葉植物とか水草に比べて手間いらずです。

・その時の「道草」という会社が、山梨から東京へ事務所を移転したというので、苔人気で事業拡大しているのかもしれません。

・ただし、小さなガラス瓶では曇って見えないとか、手も入れられないとか、自然好きには物足りなくなりました。少し大きな苔の庭作りです。

 

・水槽が置いてある魚、爬虫類、水草の専門店で、高さの低いガラス水槽を探したのですが小さいものがありません。それに湿度を保つためには蓋も必要です。

・ネットを飛び回って、やっと探し当てたのがこのJUNというところが作っているAmi Plant3015という容量4Lのガラス水槽(強化ではなく通常のガラス)です。奥行が15cmなので窓際にも置けますし、高さも10cmなので、上から眺める苔にピッタリです。

 

・さて蓋です。ガラス店で切ってもらえばいいのですが、蝶番も付けたいので透明なアクリル板を探しました。東急ハンズではこの程度の加工はしてくれるので、アクリルを選んでいると、ピッタリ30cm×15cmのものが売られています。厚さは2mm3mm5mmと選べます。

・これにプラスチックの蝶番を両面テープで止めていとも簡単に完成したのですが、少し朝日の当たる窓辺に置いておいたら、3mmのアクリル板はすぐ反ってしまいました。アクリルは50℃を超えると歪むのだそうです。

 

・次に選んだのがポリカーボネートという素材で、これも東急ハンズにあった2mm厚のものを専用カッター(アクリルカッター)で切りました(切り目を入れて折り曲げるだけです)。耐衝撃性、耐候性、耐熱性、透明度に優れるシロモノとかで、今のところ歪まず問題なし。

・これで苔の箱庭用ガラス水槽の完成です。蓋と水槽の間にコルクなどを挟み、少し開けて曇らないようにします。

Ami Plant3015 2980円。多目的小型水槽なのでアクアリウム、テラリウム、専用の濾過装置もあり、メダカも飼育できます。

http://jun-co.com/archives/grouping/アミープラント・アミーグラス/

次号41日月曜日

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