クールシニアのウェブマガジン

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エディター

中村 滋 Shigeru Nakamura

BE-PAL、DIME、サライなどライフスタイル雑誌を創刊。

カテゴリ:メディア 

この冬は面白ミステリー勢揃い

・テレ朝の人気ドラマ「緊急取調室」、散々宣伝しているので観てみました。ストーリーはいいのですが、演出が最低。コミカルな刑事のコンビにすぐ机を叩く暴力的刑事、今どきなんであんなステロタイプなキャラクター設定をするんですかね。いっそのこと浜辺で駆け寄って抱き合うシーンも入れるといい。

 

・主演は天海祐希ですが、彼女のせいではありません。しかし"女王の教室"とは大違い。怒鳴ったりせずに洒落たセリフの掛け合いに力を入れるべき。

 

・で、テレビは諦めて、この冬は新刊の海外ミステリー三昧です。というのも今、傑作が勢揃いです。まず読んだのがお馴染みマイケル・コナリー。今年70歳とかですがまだまだ書けそうです。元刑事のボッシュは74歳になるのでほぼ引退。替わって新シリーズは"レネイ・バラード"が主人公の未解決事件捜査班「迷宮」講談社文庫。Amazon primeのTVシリーズもいいです。

 

・かつて全米を揺るがせた"ブラックダリア"事件も登場して、コナリーの最高作品の一つというのがアメリカの書評で、たしかに面白い。ついで今読んでいるのがマーク・グリーニーのグレイマン・シリーズ。煙のごとく姿が見えない元CIAのエージェント、コート・ジェントリーのサスペンスもの「暗殺者の奪還」ハヤカワ文庫。

 

・さらに控えているのが法廷ものを書かせたらこの人というジョン・グリシャム「判事の殺人リスト」新潮文庫。裁判ものではなく、一介の調査官であるヒロインが連続殺人犯を追うというストーリーで"こんなグリシャム、かつてなかった"なる文句が帯に踊っています。

 

・そして最後がC・J・ボックスの猟区管理官シリーズ。今回は主人公のジョー・ピケットと拳銃の名手、盟友ネイト・ロマノウスキがアメリカ・ワイオミング州で暗殺者チームと戦いを繰り広げる作品「群狼」創元推理文庫です。当分夜更かしが続きそうです。

次号1月5日金曜日

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