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美女活劇はリュック・ベッソン
・日経産業に「越の製造業、電動バイクに挑む」という見出しがありました。越とはベトナムのことですが、新聞はまだこの漢字略称を使っているようです。
・大正時代にはよく使用されていたというのですが、アメリカは亜米利加の米をとっていて、いわゆる当て字です。中には豚、裸、尻、乳などというのもあり、それぞれブータン、ラオス、シリア、ニュージーランドで、いまじゃとても使えません。
・最近でも良く使われるのは、英米独仏伊露でしょうか。さて、その露の女暗殺者が暴れまくる映画『アナ』のDVD&オンラインがリリースされました。
・美女の殺し屋といえば、リュック・ベッソン監督が得意とするところで『レオン』に始まり、『ニキータ』『ルーシー』ときて、『アナ』。
・主演女優もレオンでは少女時代のナタリー・ポートマン、ニキータはアンヌ・パリロー、ルーシーではスカーレット・ヨハンソン、そして今度のアナはサッシャ・ルスで、ホームレスからファッションモデル、ハードアクション(丸腰で40人の敵を5分で倒す)まで見事に演じます。派手な立ち回りだけでなく、どんでん返しが何度もあってスリルとサスペンス満載で痛快です。
・女暗殺者としては個人的には、『アトミック・ブロンド』のシャーリーズ・セロンが好きです。監督はデビット・リーチで、続編といわれるのが『オールド・ガード』で、観たいのですがNetflix専用なので無理です(サブスク嫌いなので)。
次号11月9日月曜日
by 2020.11.06