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サブスク配信はオリジナルで勝負
・アメリカのミステリー作家で、新刊が出ると迷わずに買う一人がマイクル・コナリー。代表作が「ボッシュ」シリーズで、刑事物クライムアクションとしてはピカイチです。
・ずっと読み続けてきたのですが、いつの間にか娘は成人してボッシュの後を追って警察官になり、本人も正義を貫いたせいでロス市警を退職し、近くのサンフェルナンド市警に嘱託として働く‥‥ということになります。
・これの映像版TVシリーズがアマゾンプレミアムですべて観られます。最新のシーズン7が6月末にリリースされました。内容は小説とは微妙に違っていますが、制作にコナリーが関わっているので(コナリーは脚本家でもあります)、読者として違和感は少ないです。
・コロナ巣ごもりで、この定額料金配信サービス(サブスクリプション)、2020年売上が3238億円で前年比33.1%プラス(GEM Partners調べ)。1位ネトフリ、2位アマプラともに力を入れているのがオリジナル作品です。ボッシュはアマゾンプライム最長シリーズだとか。
・シーズン7が最後という噂がありますが、最終話を観るとまだ続くような気がします。ともあれ、このTV版「ボッシュ」シリーズを観るためだけでもアマゾンプライムを利用する価値ありです。
次号7月9日金曜日
by 2021.07.05