カテゴリ:ミュージック
手のひらに乗る超小型アンプ
KALAのウクレレ・ベースの練習をしているんですが、ベースってアコースティックでも鳴らないので音が取りにくいです、弦を赤いワース製のウレタン弦に変えて、音は大きくなったんですが。かといってヘッドフォンで聴いたり、ベースアンプを鳴らすのも面倒です。ウクレレの良さは、いつでもどこでもちょっといじれることなので、電池でドライブする小さなベースアンプがないかとウエブを調べていたら、ありました、とんでもないのが。
あのVOXがこんな小さな、しかもベースアンプを出していたんですね(この夏頃発売)、ベースアンプですよ。店頭で見たいので探したんですが、ギター用はあるのですがベース用はさすがにありません。何軒目か(黒澤楽器新大久保本店)でやっと「在庫があるので持って来ます」と手に取ることができました。音はかわいいものですが、生音よりちゃんと出ます。不思議なのはKALAのウクレレベースはプリアンプを内蔵してないので、音量が大きくなると思ってプリアンプを通したら音がちゃんと出ません、直接inのほうが良いです。練習用なのでこれでじゅうぶん、騒音公害にもなりませんし。3サイズは17センチ×12.8センチ×6.7センチ、580グラム(電池含まず)、単3アルカリ電池6本で26時間駆動。
アンプの性能より内蔵されているリズム・マシン(画面の下半分)が面白いです。66種類のリズムパターンが、アンプと独立したスイッチ、ボリュームで鳴らせるので、リズム、テンポ、音量を決めてスイッチを押しウクレレを弾けば、けっこういい練習になります。ボサノヴァなどはパーカッションがないとウクレレでリズムをとるのは大変ですが、これでOK。ただ、COUNTRYの中に入っているのが変ですが。これが5千円弱で手に入ります。http://www.voxamps.jp/products/AC1RVBass/
by 2011.11.18