クールシニアのウェブマガジン

毎週月・金曜日発行

クールは「カッコイイ」ですが、背筋をのばして歩く60+シニアの情報を集めます。

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エディター

中村 滋 Shigeru Nakamura

BE-PAL、DIME、サライなどライフスタイル雑誌を創刊。

カテゴリ:ミュージック 

ギターやウクレレなどに世界最小のチューナー

・ギターのチューニングといえば、その昔は音叉でAの音を出して合わせたものですが、今や楽器が出した音を拾ってくれるチューナーなる便利なものがあります。それも弦楽器のヘッドに付けて音をとるものが当たり前になりました。

・この十年、あれやこれや使ってきましたが、どんどん小さくなってついにヘッドに隠れるものが登場し、付けっぱなしにしても邪魔になりません。アメリカ製のプラネットウェーブのNS Mini Headstock Tunerがそれです。

・ただし、ちょっぴり欠点があって、ウクレレのような薄いヘッドには何かかまさないとぴたっと付かないとか、楽器の鳴りで少し振動音がするとか、付け方によっては天地逆に表示してしまうなどです。

・これの改良版が出ました。NS MICRO TUNERでほとんど解決しています。名の通りさらに小さくマイクロになりました。

 

・クリップチューナーあれこれ。右のものは、ピーターソンのストロボチューナーで、方式がほかのものとちがい厳密な調弦をする用途で価格も1万もします。これでみても極小ぶりがわかります。付けたままケースに楽器が入れられます。

 

・アップデートはたくさんあります。

1:さらに軽くコンパクトになった(右の旧モデル16.2gから12.8gへ)。

2:振動音が気にならない。

3:取り付け時のレバーが改良されてワンタッチに。

 

4:マーチン・ウクレレ系の薄いヘッドでも付けられる。

5:表示をリバースできるスイッチが付いた。

6:メトロノーム機能が付いた。

7:10分で自動オフ。

8:チューニングの時の赤(高すぎるか低すぎるか)、緑(合っている)の中間の白表示が追加されてより精度が上がった。

 

・楽器店であまりみかけません。楽器ディスカウントで知られるサウンドハウスが直輸入して、1980円。バッテリーはチューナーで常識のCR2032ですが、付属のものはどこ製か不明で容量が減っていたので(セットされたパッケージなので消費しています)、交換した方が良いです。

http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=1288%5ENSMINIHT%5E%5E

次号2月7日金曜日

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