カテゴリ:ホビー 野遊び
電気を使わない道具の心地よさ
・チャットGPTやらなにやら、情報世界の進化は顕著。ハードウエアもそれに引きずられて、デジタル制御+AIコントロールになりつつあります。
・そんな中何も変わらないモノがあります。例えば傘。折り畳みや風に強い、撥水素材など多少の変化はあっても、あの形や機能は変えようがないらしい(車のワイパーもそう)。デジタルに侵されておらず、電気を使わないものは実に心地よい。
・最近買った釣りのスピニング・リールもほぼ変わっていなくてマニュアルを読まなくても使えます、素晴らしい。ルアーフィッシングを始めた50年前に手に入れたリールがMitchell(ミッチェル)408(ロッドはブローニングのグラス)でそれとダイワのカルディアLT3000を比べてみたら、何も変わってないどころかミッチェルの方が機構が複雑です。
・唯一変わったのは、逆回転のフリーレバーが最近のリールにはなくなったことくらいで、一番進化したのはリール本体ではないですが、PEという撚り糸のライン。もっともPEはほぼ伸びないので、ショックリーダーというナイロン糸を接続しなければならず、ややこしくなってます。
・電気を使わない道具はトリセツ不要、電池切れの心配なしで清々しいです。自転車も電動より超軽量モデルを開発して欲しいです。例えばフルチタンで7kgぐらいの折り畳み自転車「ブロンプトン」が発表されましたが、100万円以上ではね。
次号3月13日月曜日
by 2023.03.10