カテゴリ:フード&ドリンク 野遊び
最小最軽量の究極のガスコンロ
・この季節、デイパックに必ず入れるのが小さなガスコンロです。水さえあれば湧かして、熱いコーヒーやカップめん、スープが野山で楽しめます。それでも、必ず使うわけではないので軽く小さいにこしたことはありません。
・そんなわけで便利なガスカートリッジのコンパクトなものを使ってきましたが、最近のウルトラライト・ブームでドンドン軽量化しています。新富士バーナーのSOTOシリーズの最新モデルは本体が100gを切りました。
・ところがULの本番アメリカで、握った手のひらに隠れるくらいの究極のモデルが出ました。これだと湯沸かし用のケトル(550cc)にガスカートリッジからストーブ本体まですべて入ります。デイパックの片隅に入れていつでも持ち運べます。
・OLicampという割と新しい(1984年創業)アメリカのアウトドアメーカーの最新モデルIONMICRO STOVE。大きさが長さ5.1cm×幅3.3cmで手のひらに収まるほどのサイズ。多分今までで一番小さく、アルコールコンロをしのぐコンパクトさ。
・ガスカートリッジは指定がありませんが、ほとんどのものが使えます。ガス検(専用カートリッジ使用など)とかあって、日本では正式に発売されてませんが、以下の店で手に入れることができます。6825円。
http://moonlight-gear.com/?tid=2&mode=f19
・今まで使ってきたものと比べると、大きさは歴然と違います。左はスノーピークのギガパワーストーブ地で、長さ8.2cm×幅4.6cmの105.5g。渓流で長い間活躍しました。ゴトクが開きにくく閉めにくい。右が新富士バーナーの最新モデルSOTOマイクロレギュレターストーブ・ウインドマスターで長さ8cm×幅5cmの87g。風に強く優れているのですが、背が高すぎるのと、取り外し式ゴトクがちょい面倒くさい。そして中央のイオンマイクロストーブは、長さ5.1cm×幅3.3cmでなんと45g! デザインも洒落てますね。ただし、着火装置は付いていません。
・フリーライト製のチタン製容量550ccクックポット(カップめん2杯分)にこれらすべてが収納できます。オレンジ色の道具は携帯用鍋つかみで、磁石入りなのでカートリッジに吸着します。収納時はカートリッジの窪んだ底に収まります。
次号1月10日金曜日
by 2014.01.06