カテゴリ:インテリア 野遊び
ナンジャコレという呼び名もある面白植物
・ケープバルブという不思議な多肉植物があります。葉がくるくる巻いて固まり、なんとも奇妙な姿です。南アフリカ共和国のケープ地方の砂漠に自生しているそうですが、園芸店にこれの図鑑があって、本物を見てみたいと思っていました。
・たまにサボテンや多肉植物に混じってありますが、希少品扱いなのか10cmの一巻き捻れで5000円以上したりで手が出ません。
・最近、安い鉢植えが園芸店にありました。オランダの園芸会社が品種改良(よりクルクル巻くように)したとかでボリュームがあります。南アフリカのケープ地方はオランダの植民地でしたからね。
・アルブカ・スピラリス Frizzle Sizzleというのが正式に名称ですが、フリズルシズルというのはひどく縮れたという意味だとか。バルブというように球根植物でユリ科です。
・花が咲いた後、夏に枯れ休眠に入ります。5℃から25℃が適応温度というのですが、屋外でも大丈夫らしいです。
・園芸店で780円でしたが、アルブカ・スピラリス フリズルシズルでネット検索すると1000円程度で売っています。
次号5月17日金曜日
by 2019.05.13