クールシニアのウェブマガジン

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クールは「カッコイイ」ですが、背筋をのばして歩く60+シニアの情報を集めます。

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エディター

中村 滋 Shigeru Nakamura

BE-PAL、DIME、サライなどライフスタイル雑誌を創刊。

カテゴリ:季節 野遊び 

やはり野に置けシメジ、マツタケ

・昔、白土三平さんと信州にキノコ採りに行った時、天然のホンシメジが採れたので、昼食に食べたことがあります。鍋に水とシメジを入れて炊いただけで強烈な出汁が出て、味シメジは本当なのだと驚きました。

 

・最近高価格の大黒本シメジなるものがスーパーに出回っていて(

このパッケージで約600円)、本シメジがついに養殖可能になったという話も聞きます。マツタケも本シメジも、二つとも菌根菌で、養殖が困難と言われています。マツタケは可能になったというニュースを時々聞きますが、まだ店頭には並んでいません。

 

・そこで養殖の大黒本しめじを手に入れて、どんな味が出るのか試してみました。キノコは水に入れ、弱火で火にかけて出汁が出やすいようにして、味付けは少量の塩だけにし、吸い物を作りました。

・結論は「似ているけど違う」です。たしかに味は出ますが、薄っすらで驚くようなものではありません。もちろん他のブナシメジやハタケシメジよりは良いのですが。

 

・そこでもう少し調べてみると、本シメジには菌根型と腐生型の隠蔽種があることがわかり、このハタケシメジに近い隠蔽種が栽培可能になったということらしいです。納得です。天然が天然である理由は、自然から得られる何か(養殖にはない)であります。

 

・ゲノム編集で遺伝子を改変して筋肉が厚い真鯛、肉厚筋肉真鯛がついに売り出されるそうですが、DNAをいじってまで希少種を食べたいとは思いません。

・播磨俳人・滝野瓢水の「手に取るな  やはり野に置け蓮華草」であります。

次号10月4日月曜日

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