・密かに音楽を楽しむのにヘッドホンやイアホンは必要です。中でもイアホンは街まで歩く時や散歩、電車の中でも聴くので持っているのはオープンエア・タイプにしています。外の音が聞こえるのは重要。最初に手にしたのは骨伝導イアホンの先駆者のShokz(ショクス)で、これはもっぱら家でTV、特にネットフリックスやAmazonプライムでの映画やテレビドラマを観るのに使っています。家人の邪魔にまったくなりませんし、セリフがクリアに聴けます。

・次に使ったのはNTTの「ヌウム」。これは骨伝導ではなく耳の近くにスピーカーを置いて使うタイプで、音も悪くはないのですが、あまりにも使いにくいので止めました。使う時にスイッチを入れるのですが、押すボタンが小さく点灯もよく見えないのでイライラがつのります。

・そこへJBLの新製品です。オープンエアで低音がすごく出るという噂のシロモノ。これがホントにすごいです。さすが音響専門メーカーの製品。耳の側で驚異的な音場が拡がります。耳の穴に突っ込むのが大嫌いなのですごく気に入りました。

・さらに使い勝手が抜群。ケースから取り出すと自動で電源がオン、接続もオン（最初にブルートゥースをコネクトすれば）。そして使い終わりはケースに入れればオフ（イアホンをたたいてなにやら操作できるとありますが使ってません）。音質などのイコライジングはスマホのアプリでできますが、これも特に必要は感じません。つまりストレスフリー、シニアにはありがたい。

・「JBLセンスプロ」、耳に掛けるチタンワイアーは調節できると買いてありますが、よくわかりません。IP54等級防水なので雨の中も使用可。最大８時間、充電ケースで30時間。24200円。

https://jp.jbl.com/SENSEPRO.html

次号12月12日金曜日