カテゴリ:季節 野遊び
都会と田舎の中間、トカイナカで大物釣り
・多摩川の春の風物詩となったマルタ釣りに今年も行きました。日、時間、場所それに駐車場まで、Nさんのアレンジです。トカイナカ暮らしと多摩川のマルタ釣りを広めた張本人にして、同好の士を集めた「多摩川森林組合」をプロデュースした人なので完璧です。
・今年は遡上が少ないそうで、河原でゆっくり昼食をとり、満開の桜を眺められればいいという感じの釣りです。とはいうもののフライフィッシング歴45年、零ということはありません。ただし口のそばに鉤が掛かったものや、根掛かりと思って釣れたものやらで、やはりこの釣りも想像力と運がものをいいます。
・フライフィッシングやルアーフィッシングをする人は、5月の連休頃まで40cm~60cmのマルタウグイと、その産卵した卵を狙う大物の鯉、似鯉、鯰などの釣りが楽しめるといいます。
・知り合いの知り合いが釣ったビギナーズラック、65cmのマルタウグイ。このクラスをあげるとシニアにとって数日、腕、肩、腰にダメージを受けます。
・夜行性の鯰も、マルタの卵に興奮して出てくるようです。それにしても大きい。70cmていど。
・なぜ釣れたのかわからない草食のヘラブナ、しかも尺を超える35cm強。毛鉤では釣れないはずですが。
・5年前、寄せるまで15分以上かかった鯉。という具合に、産卵遡上するマルタウグイと、その卵を食べる大物魚が多摩川に棲んでいます。
次号4月11日月曜日
by 2016.04.08