クールシニアのウェブマガジン

毎週月・金曜日発行

クールは「カッコイイ」ですが、背筋をのばして歩く60+シニアの情報を集めます。

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エディター

中村 滋 Shigeru Nakamura

BE-PAL、DIME、サライなどライフスタイル雑誌を創刊。

カテゴリ:日用品 季節 野遊び 

赤いスイートピーに花言葉がない

・スイートピーが咲きました。色は真紅の赤です。スイートピーといえばピンク、黄、白、紫だと思ってよく見ず、なんでもいいやと苗を買ってきたのですが、最近は赤があるんですね。松田聖子が「赤いスイートピー」を歌った1982年頃、赤はなかったそうです。大ヒットしたので急遽作ったと言われます。そういえば、布施明の「シクラメンのかほり」も、当時は香りがなかったのに今はあります。

 

・古来あるスイートピーの色別花言葉、ピンク"優美"、白"ほのかな喜び"、黄"分別"、紫が"永遠の喜び"などがありますが、"赤"に色別の花言葉はないと言います。新しめの品種のせいかもしれません。で、スイートピー全般の花言葉"門出"だそうです。

 

・ところで、スイートピーなどマメ科の植物は支えるための支柱が必要です。園芸店で売られているのは鋼管にプラスチックを被せたもので、グリーンや茶。丈夫で長持ちなので、サヤエンドウやゴーヤ、キュウリにはいいのですが、花物には不粋です。

 

・昔から使っているのはメダケという笹の一種で、直径が1~2センチのもの。大型の園芸店かDIY店で見かけます(吉祥寺の周辺では練馬の面白植物で知られるオザキフラワーパークにあります)。1本100円前後。経年変化で朽ちていくので廃棄も楽です。

 

・こういうものを使って子供たちに見せていかないと、"街をきれいに"という文字が目立つプラスチックの花壇や蜘蛛の巣状の電線、電信柱がなくなりません。

次号5月9日月曜日

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