カテゴリ:文房具
ノスタルジックなボールペンBIC
・働き始めた頃、ボールペンは2種ぐらいしかなかったような気がします。1本は会社から支給される透明軸のゼブラ(多分)、証券用と刻印されたものもありました。
・もう一本はBICの黄色いボディーのもので、ライターや取材記者が使っていました。太く黒く滑らかで、メモを取るのに最適でした。いずれもキャップ式で、すぐなくしました。
・最近透明ボディーに変更されましたが、もともとこのクリスタルモデルが元祖で、ニューヨーク近代美術館に登録されてます。これのアルミ軸モデルが新登場。「BICクリスタルRe'New 1mm」がそれで、シリーズ初のリフィル式、つまり替え芯タイプだとか。価格は715円(リフィル2本付き。東京・新宿の世界堂では572円)。
・高級版といえばBIC RADICAという木のブライヤーウッド(パイプの材料)の軸に925スターリングシルバーのキャップを被せた高級モデルがあります(写真上)。フランス取材に出かけた時にパリで購入したのですが、当時1万円ぐらいしました。今でも時折オークションに出るコレクターズアイテム。
・今回のアルミ軸モデルはキャップがプラスチック。コストアップするからだと思いますが、アルミにして欲しかった。なお、今回のはキャップやリフィルなどをみると、脱プラスチック製品ではありません。
次号3月20日月曜日
by 2023.03.17