クールシニアのウェブマガジン

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クールは「カッコイイ」ですが、背筋をのばして歩く60+シニアの情報を集めます。

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エディター

中村 滋 Shigeru Nakamura

BE-PAL、DIME、サライなどライフスタイル雑誌を創刊。

カテゴリ:文房具 

ノスタルジックなボールペンBIC

・働き始めた頃、ボールペンは2種ぐらいしかなかったような気がします。1本は会社から支給される透明軸のゼブラ(多分)、証券用と刻印されたものもありました。

・もう一本はBICの黄色いボディーのもので、ライターや取材記者が使っていました。太く黒く滑らかで、メモを取るのに最適でした。いずれもキャップ式で、すぐなくしました。

 

・最近透明ボディーに変更されましたが、もともとこのクリスタルモデルが元祖で、ニューヨーク近代美術館に登録されてます。これのアルミ軸モデルが新登場。「BICクリスタルRe'New 1mm」がそれで、シリーズ初のリフィル式、つまり替え芯タイプだとか。価格は715円(リフィル2本付き。東京・新宿の世界堂では572円)。

 

・高級版といえばBIC RADICAという木のブライヤーウッド(パイプの材料)の軸に925スターリングシルバーのキャップを被せた高級モデルがあります(写真上)。フランス取材に出かけた時にパリで購入したのですが、当時1万円ぐらいしました。今でも時折オークションに出るコレクターズアイテム。

 

・今回のアルミ軸モデルはキャップがプラスチック。コストアップするからだと思いますが、アルミにして欲しかった。なお、今回のはキャップやリフィルなどをみると、脱プラスチック製品ではありません。

次号3月20日月曜日

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