カテゴリ:日用品 文房具 絶滅倶楽部
絶滅危惧種から記録保存優良道具
・缶、箱、引き出しなどにラベルを貼ります(特にキッチンでは)。何を入れたか分からなくなるからで、糊付きのラベルに書いて貼るのですが、オフィスではテプラで作ります。
・最近はスマートフォンで作り、専用テプラで出力できます。なかなか便利なのですが、欠点もあります。長持ちしません。2~3年で掠れ、屋外ではもっと早く劣化します。
・そこでDYMO(ダイモ)です。縦横、日本語、書体、透明、白抜きと自由自在のキングジム・テプラに駆逐され絶滅危惧種入りしたのですが、密かに生き残っています。
・理由は耐久性。プラスチック・テープに白抜き刻印するタイプなので紫外線や風雨に持ち堪えます。家電、カメラや自転車、アウトドア道具などの耐久消費財といわれるシロモノにはコレで購入年月日を刻印して貼付しています。
・接着力も優秀で簡単には剥がれません。テプラが登場する前から使っていて、もはやコレクター化しています。6mm幅から9mm、12mmテープ、熱に強いアルミテープ用とか10数台を超えました(中には音声が出るものも)。
・中でも最も使用頻度が高いのがこのラベルキューティコン(品番DM20008)という小型のダイモ。打つ文字が小さく書体も気に入ってます。9mm専用ですが、字も字間も狭いので貼るスペースが最小。問題はプラスチック製品なのでエンボス力が衰え、印字が掠れるようになり、5年ぐらいで買い替えること。これで3台目。ネット販売で2000円から2700円台。
・使用中の3種。上はフラッグシップのM-11。12mmテープ専用でアルミテープが打てます(熱に強いので車のエンジンルームで使えます。現在は倍の74000円もします)。中央は6、9、12mmの全テープが使え、カタカナ、縦書きも可の万能ダイモ1595。
次号5月29日月曜日
by 2023.05.26