・物忘れや記憶力の衰えは神様の贈り物です。悪夢や後悔から解放してくれます。とはいえ困ることもあります。関心のあることや重要なことは覚えていますが、＂思いついて後でネットで調べよう＂とか＂観ようと思ったTV番組＂、＂あれを買っておかなきゃ＂なんてのはすぐ頭から消えます。

・で、記憶力をチェックするために、毎日＂なに食べた＂と＂どこ行った、何した＂を手帳にメモしています。プチ日記替わりです。これなら続けられます。

・とはいえ日々の暮らしで「えーと、なんだっけ」でイラッとするのは嫌なので、スマートフォンの裏に紙を貼ってメモを記してます。やるべき事とか買い物メモとか。あの20年前の小川洋子・著「博士の愛した数式」第1回本屋大賞の方式です。80分しか記憶の持たない博士は身体中に付箋を貼ります。

・その付箋紙を使っているのですが、スマートフォン裏にピッタリのものがありません。サイズがポストイット製では全面粘着タイプは幅7.3cmとかではみ出し、大き過ぎます。

・最近無印良品から発売されたのものはまさにドンピシャ。幅ギリギリだと剥がれやすいのですが、これは幅5cmで5cmごとにミシン目が入っています（切れ目は少々分かりにくい）。iPhoneの6.7インチ（プラスやマックス）なら10cmで切って貼れます。

・無印良品ミシン目入りロール付箋紙（全面粘着）、5cm×7m。390円。カラーはピンク、イエロー、ブルー。説明に、整理用段ボール箱に貼って識別ラベルにとあります、なるほど。ミシン目入り付箋紙は幅4cmのモノなど数種類あります。

https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/ミシン目入りロール付箋紙/4550583366797

次号8月16日金曜日