カテゴリ:文房具
メモ用紙の王道はこれかもしれない
・リーガルパッドというメモ用紙があります。アメリカのTVドラマの裁判シーンで、弁護士が使っているあの黄色いノートです。19世紀の後半に登場し、黄色地に青い罫線が引かれていて、赤い縦線が入っています。サイズはなぜかアメリカでスタンダードのレターサイズ(A4の天を切ったもので、アメリカの雑誌はほぼこれ)ではなく、A4正寸よりも大きい不思議なサイズです。
・それぞれ理屈があって、まずサイズが通常の書類より大きく、黄色いので他の資料に紛れても見つけやすいからとかで、青い罫線は黄色の紙に対してクッキリよく見えるからです。
・黄色の反対色はカラーチャートで青紫。白対黒、赤対緑などなど。この色対比がよく目立ちます。ということでペンは青ボールペンか青のサインペンが定番です。
・このリーガルノートに力を入れているのが銀座の伊東屋で、リーガルパッド以外にメモや付箋を何種類も揃えています。我々の場合裁判がらみはないので、こっちの小さいものが役に立ちます。片側にノリの付いたSTICKY MEMO 660円、ロール状の好きな長さで切って使う全面ノリのSTICKY ROLL MEMO 1540円。
・青ペンはグッドデザインの三菱鉛筆ジエットストリームの滑らかなライトタッチインクモデル。もう一つはパイロット スーパーグリップG(写真下)。太さが1.6と極太かつ超滑らかで書き殴るようにメモが書けます。
https://www.ito-ya.co.jp/tokushu/REGALPAD.html
次号11月8日金曜日
by 2024.11.04