カテゴリ:日用品 文房具 ミュージック
工夫せずにおれない人間の性

・最近の我が日本のキッチン雑貨、日用品とかの"小道具"は、痒いところに手が届くどころか痒くないところにも届いています。訪日外国人が呆れて「日本人は不思議な国民!」と思うのも無理はありません。しかし"人"はホモ・ファーベル(作る人)=人間の本質は道具を使ってものを作り出すこと‥‥なんで仕方ありません。
・そんなことを思い出したのは、文具メーカーのナカバヤシが発売した「パタップ」なるブックマーカーを見たからです。この手の栞やブックマーカー、ページ押さえは昔からたくさんあって、なぜか手元にたくさんあってコレクション化してます(写真)。

・"人"がいろいろ工夫するのが面白くてつい集めたくなります。今までに集めたものは爪切り、ハエ叩き、弦楽器の弦を押さえるカポタスト、ゼムクリップなどなど。
・この「パタップ」ですが、クリップに柔らかい透明なシリコンのベロが付いていて本のページを押さえるようにできています。ソフトなのでページが簡単にめくれます。昔から針金式の同様なものがあるのですが、めくる時ページをくぐるように滑らす必要がありますが、これはそのままめくれます。

・ナカバヤシ シリコンブックマーカー「パタップ」330円。なお野外で本を読む時にも風でページがパラパラめくれないのでいいです。風のある戸外で楽器を演奏する時、楽譜押さえが必要なのですが、これは使えます。
https://www.nakabayashi.co.jp/product/detail/74443
次号12月15日月曜日
by 2025.12.12

