カテゴリ:文房具
「小さな親切、大きなお世話」じゃなくて便利
・店で物を買って受け取るときに、袋が開かないようにテープで留めますが、気の利いたショップでは端を折り返してタブを作り、剥がしやすいようにしてくれます。
・セロハンテープにしろマスキングテープにしろ、使うとき先端を探すのに苦労することがあります(据え置き型テープカッターを家庭では使いませんから)。
・このタブが自動で作れるテープカッターがあります。考えてみれば、テープは仮留めの使い方が多く、剥がしやすいタブがある方が便利です。爪で端を探す必要がありません。
・あのユニークな商品を世に送り出しているアイリスオーヤマの最終決定会議のキーワードは「どこがナルホドや」だそうですが、これもナルホドでしょう。
・こういった「小さな親切、大きなお世話ではなく、大きな便利」は百均や文具業界の独壇場で、ベスト・ユーザー・ファーストです。
・理屈で物作りをしている、例えば「AIとIoTとビッグデータで何ができる?」とかいう会議ばっかりやっているほかの業界も見習うべきです。
・タブもつくれるテープカッター(小)横田文具。580円(税込)、据え置き型の大もあります。テープ幅18mmまで。使い方は、刃の部分が開くようになっていて、これを開いてカットし、刃を閉じるとタブができます。閉じたままカットすると普通の使い方ができます。
http://yokotabungu.co.jp/?pid=129748917
次号9月14日金曜日
by 2018.09.10