カテゴリ:文房具
シニアに人気というボールペンとその使い方
・流行のITシステム、”IoTで集めたビッグデータをAIが分析”を使うと、今までの経験則がひっくりかえるかもしれません。
・ドイツの宰相ビスマルクの「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」は、よく引用されるフレーズですが、実際はそんな言い方していないと言いますから、「賢者はビッグデータに学ぶ」に変えましょう。
・誰がどんな使い方をしているか、日用品でもわかるようになります。世界的大ヒットとなったパイロットコーポレーションのフリクションペンですが、今年の5月に追加された太い1mmボールペンが、シニアに人気と言います。
・ボールペンは日本では0.5mm芯がスタンダードですが(漢字、国字は画数が多いからで西洋は0.7とか)、細くて見にくいということでしょう。ハズキルーペも売れているようですし、シニア市場はまだまだ広がります。
・ロフトに買いに行ったら、1mmの黒が売り切れていました。ちなみに日経の記事ではカレンダーに予定を書き込むのに使うそうです。予定が変わったらフリクションペンは、きれいに消せますからね。
・しかし、このデザイン、なんとかならないもんでしょうか。このこすって消せるペンとか滑らかで滲まないジェットストリームのインクとか機能は世界一なのですから、デザインにもお金をかけるべきです。
・写真一番下のオート製FUDE BALL 1.5は、1.5mmとさらに太く、キャッチコピーに「筆ペンのようなボールペン、宛名書きに祝儀袋に」とあり、これもシニアが愛用しているそうです。
次号11月2日金曜日
by 2018.10.29