クールシニアのウェブマガジン

毎週月・金曜日発行

クールは「カッコイイ」ですが、背筋をのばして歩く60+シニアの情報を集めます。

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エディター

中村 滋 Shigeru Nakamura

BE-PAL、DIME、サライなどライフスタイル雑誌を創刊。

カテゴリ:日用品 文房具 

あのテプラが大幅に進化

・テプラというキングジムのラベルライターがあります。今年で32年目、1000万台以上売れたというヒット商品です。

・手書きよりきれいに名前や年月日を付けられるため、テープライターを昔から使っています。最初はダイモというプラスティックテープに印字するものでした。消えず剥がれず、丈夫なので長期使用は今もこれを使っています。

・一方テプラは印字なので、小さな字から漢字、文章まで作れるのでオフィスの必需品になりました。これが知らないうちに大幅に進化していました。

 

・スマートフォンでデザインし、無線でプリントできるタイプが登場しました。Helloというアプリを入れて使うのですが、使用場所別(キッチン、洗面、リビング、キッズ、ショップなど)のフォーマットが入っているので、簡単です。自由に作りたい場合も位置や文字の大きさなどを指で操作できるので、スマホやタブレットに慣れている人には楽です。

・イラストや写真も取り込めます(モノクロですが)。

・進化が著しいのはテープの種類です。強粘着、キレイにはがせる、上質紙(字が書けます)、屋外に強い、反射しにくいマット、磁気テープ、などなど。

・中でも「キレイにはがせる」は仮に注意やメモを貼っておくことができるので使い道はいろいろあります(裏紙が中央で割れ、剥がしやすくなっています)。パソコンにミニマニュアルを貼っています。通常のものは一度貼るとキレイに剥がれません。

・キングジム テプラProシリーズ MARK 15000円+税。電源は単三電池6本かACアダプター。サイズは高さ14.6cm×幅13.3cm×厚さ5.5cm、470g。使用可能テープは4、6、9、12、18、24mm。手の平サイズのライトというモデルもあります。

・なお、アプリのマニュアル(作成のヒント)はわかりにくい。自分好みのテープを作ろうとすると試行錯誤します。文章に慣れた編集者が作るべきです。

・テプラの通常のテープは裏紙が剥がしにくいのですが、角を丸くすると剥がしやすく、かつ貼ったあと剥がれにくくなります。写真はサンスター文具のKadomaru PRO。980円+税。

次号10月19日月曜日

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