・毎日使う筆記具、ボールペンが多いと思います。鉛筆のように研ぐ必要がなく、シャープのように折れたりせず、滑らかで速く書ける‥‥。

・もう一つある筆記具、万年筆は手紙や日記、原稿に使います。万年筆で書いた字はあらたまった感じがあり、気持ちが表現できます。真面目でフォーマルな雰囲気は多分インクのせいだと思います。

・この万年筆インクを使ったボールペンがあります。使い勝手がいいとはいえない万年筆より数段書きやすく手軽です。このローラーボールペンはフランスのインクメーカー「エルバン」が有名ですが、東京・台東区にある「カキモリ」からも万年筆風スケルトンモデルが出ました。

・ドイツ文具で知られるロトリングのような同じ太さの字や線が描けるので、イラストや絵地図、書き文字にも向いた筆記具です。

・カキモリ ローラーボール 2000円＋税。0.5mmと0.7mm。透明なのでインクの色が見えます。インクもカキモリ製で、これはピアノという名前の純ブラック。スポイトでインクを注入するのはやや面倒。

https://kakimori.com/products/k19prb

・右上は長年使っているエルバンのローラーボールペン。こっちはカートリッジ式で簡便。ただし安っぽい。

次号12月4日金曜日