・すっかり普及したLED照明ですが、この次に有機EL照明があるそうです。点ではなく面で光り、ブルーライトが少なく、太陽光下で見る色に近く、なにより集中力が増し、疲労が少ない‥‥と利点がかなりあります。

・身の回りで日々起こっている変化は、携帯電話→スマートフォンのような大変革から、この「フセン2.0」の」ような小さなものまであり、つくづく人間とは道具を生み出すのが好きなホモ・ファーベルだなと思います。

・このところ文具から電子機器まで、ユニークな製品を連発しているキングジムの「フタマタフセン」。付箋とは印を付けて忘れないようにするものですが、ここまで3Dにしてさらに目立つようにしたのは、提案者がよほどのウッカリものだったからでは？と想像します。

・この付箋、目立つだけでなくサンドイッチ状に紙を挟むと、よくある脱落がなく、裏にも書け、さらに手で引っ張ることもできます。そこで、海外翻訳小説に必ずある登場人物ページにこれを使用して、すぐ誰が誰だかわかるようにしています（海外の人物呼称は、姓、名、ミドルネーム、加えて略称→エドワルドがエディー、エリザベスがリズとか多過ぎ使い過ぎ）。まあ、日本でも必要なのは横溝正史作品ですが。

・Sサイズ（1.5cm×4cm）227円（50枚 税込価格 ヨドバシカメラ 以下同。なおヨドバシカメラの文具充実度は凄く、しかも在庫店舗確認ができる）、Mサイズ（2.5cm×6cm）346円、Lサイズ（4.5cm×4．5cm）。色はライトブルーとイエロー。

次号2月26日金曜日