クールシニアのウェブマガジン

毎週月・金曜日発行

クールは「カッコイイ」ですが、背筋をのばして歩く60+シニアの情報を集めます。

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エディター

中村 滋 Shigeru Nakamura

BE-PAL、DIME、サライなどライフスタイル雑誌を創刊。

カテゴリ:文房具 絶滅倶楽部 

あの黄色いボールペンが廃番

・新人編集者の頃、先輩から"取材メモはボールペンで取れ"と言われたのを覚えています。万年筆は雨の日に濡れて滲み、鉛筆は擦るとかすれてしまうからです。

 

・当時、よく使ったのがBICの黄色い軸の油性ボールペン。正しくはビックオレンジEG(イージーグライド)で、登場が1962年。太く滑らかで書き殴ることができました。

 

・この定番モデルが今度廃盤になるそうです。そして替わるのがクリスタル オリジナルというモデルなのですが、こっちの方が実は古く、1951年発売です。インクの減り具合がわかるので便利なのですが、なぜ最初からこれを日本に投入しなかったのか不思議です。

 

・BICのボールペンは世界でもっとも売れたボールペンと言われ、このクリスタルは2002年にニューヨークの近代美術館MOMA永久所蔵品になっています。

 

・置き換わる製品はアップデートされていて、前の黄軸が1本で2km、今度のクリスタルは3.5kmと1.75倍も書けることになって、エコで長持ちがウリだそうです。太さは0.8で110円。

 

・黄軸にノスタルジーを感じる人は今のうちに確保を。在庫がなくなり次第切り替わるそうです。新製品は当分ネット通販だけだそうです。文具業界は国内売上がテレワークでのオフィス需要減、ペーパーレスとかで減っていて、Web強化が課題だそうですが、ボールペン1本や2本は買いにくいですね、考えて欲しいです。

 

・写真の上部にあるものは銀のキャップに桜材の軸という特別モデルでフランスで買いました(10000円ぐらいした)。気がつけば、こういうキャップ着脱式のボールペンは使っていません。ノック式が主です。久しぶりにBICのこの定番を握ったら、細身で軽いので素早く書き殴れそうで、ちょっと感動です。

次号8月27日金曜日

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