クールシニアのウェブマガジン

毎週月・金曜日発行

クールは「カッコイイ」ですが、背筋をのばして歩く60+シニアの情報を集めます。

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エディター

中村 滋 Shigeru Nakamura

BE-PAL、DIME、サライなどライフスタイル雑誌を創刊。

カテゴリ:文房具 

黒にこだわるボールペンだらけ

・今まで、こんなに黒にこだわったことはなかったのでは‥‥と思うのが、最近のボールペンの世界。こっちが最初に気がついたのは三菱のユニボールワン。真っ黒の色は、脳を活性化して、記憶力をアップするという研究結果を謳い文句にしたので、思わず手に取りました。

 

・様々な黒を出した最初が、サクラの黒シリーズ・ボールサインiD。ピュア、ナイト、モカ、フォレスト、カシス、ミステリアスの6種。で、最近登場したのがぺんてるのエナジージェル ブラックシリーズ。色は、ブラック、クリムゾン、オリーブ、チャコール、インディゴ、ボルドーの、これも6種。名前でどんな黒かわからないものもあります。差はピーカン太陽光の元でないとわかりません。

 

・いずれも黒のゲルインクで、今までのボールペンの黒とは歴然と黒さが違います。試してみると、滑らかさはゼブラのサラサRが1位。ゲルインクでは8年連続トップだけあります。

 

・ついでぺんてるのエナジージェル。0.7という他にない太さ(標準の0.5以外細いものばかり)があり、宛名書きには最適。

 

・肝心の黒さはほとんど差がないのですが、真っ黒くろすけは、やっぱり三菱のユニボールワンになります。最近ペン先に重心を移動したFというモデルを追加しました(写真、グリップが汚れなくなった)。

 

・ついで重さ比較。最軽量はユニボールワンで、最重量ペンはユニボールワンF。二番目はぺんてるエナジージェル。個人的には軽ければ軽いほど好きなのでFよりスタンダードがいい。値段も3倍するし。

 

・デザインは個人的感想ではありますが、やはりユニボールワン、ついでぺんてるエナジージェルになります。この0.5と0.7の2種が当面、メモ、宛名書き、原稿下書きの主力ボールペンになります。

次号1月28日金曜日

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