カテゴリ:文房具
小さな字が書けない人にはこれ
・プラス、ぺんてる、セーラーという文具業界の老舗が連帯し、新規事業開発を共同で行うそうです。名付けて「未来創造開発センター」。なんかツッコミたくなるネーミングです。リモートで仕事をするようになると、ますます筆記具なんか不要になりそうに思えますが、パソコンやタブレットの横にメモとペンがあります。
・最近はボールペンが多くなりましたが、昔は鉛筆やシャープでメモを取ったり原稿を書いていました。メインは0.9mm芯で、これだと柔らかい2Bでもなかなか折れません。
・力を入れなくても書けるので、速記の人もこれを使うようです。この上の1mm以上の太さにはコクヨの1.3mmがあり、小学生向けとしてベストセラーになっています。今の子は2Bぐらいじゃないと筆圧がないので字が紙に載らないんだとか。なんか情けない話です。実際指先で持たずに、握って書いている人をたまに見かけます、大人でも。
・そんな人間にオススメなのは2mmのシャープでしょう。本来速記やデッサンに使われるものですが、書き殴ってもOKです。この太い芯のシャープはノックを押して先端を開き、長さ調節は自分でするというものが多いのですが、ノック式もあります。
・LYRA(リラ)のクラッチペンシル2.0mm。ノック式です。ドイツ製らしい機能的なデザインで、ノック部分のキャップを外すと鉛筆削りになります。青とグレーの2色。550円。新製品でこのサイトでしか手に入らないようです。芯はもちろん2Bですが、今文具店で2Bの替え芯は見かけません。デッサンに使う人は替え芯もサイトで注文した方がいいです。
https://freiheit-web.com/?pid=166743231&view=smartphone
次号3月21日月曜日
by 2022.03.18