・昭和がテーマの西武園ゆうえんちができたり、昭和映画のポスターが町中に貼られる青梅の商店街があったり、昭和が流行っていますが、消えゆく物もあります。

・昔から消しゴム付き鉛筆が好きで、いつの間にかたくさん集まりました。今でも売られているのは三菱、とんぼで、大型の文具店にはあります。このほか、ステッドラー、リラ、ファーバーカステルのドイツ製、それにヘリックス・オックスフォードはイギリス製。アメリカ製のブラックウイングという、消しゴムが入れ替えることのできるものも最近出回っています。

・今は亡きコーリン鉛筆と戦前の日本鉛筆製造株式会社の「飛行船」は文具の古道具市で手に入れました、共にゴム部が劣化して使えませんが。

・消しゴム付きは電話の横に立てておくと、ちょいメモにいいです。でもまあ、こすると消えるフリクションペンが登場したこともあって、消えゆく絶滅危惧種ではあります。買うなら今のうちです。Bまでで2Bはありません。

・気になる4本はこれ。上から1本380円と高価なブラックウイング、消せる赤鉛筆（三菱の最近の製品で、赤字を気にしている人へのプレゼント用？）、短いのは楽譜用です（楽器店で見かけます）。一番下は懐かしのコーリン鉛筆。

次号4月1日金曜日